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オイスターバーブロンブログ
BELON銀座店は能登を応援しています!!
今週から石川県能登の牡蠣が再開しました!
まずは被災された方々にお見舞い申し上げると同時に今後の復興をお祈り致します。
BELON銀座店では微力ながら応援していきたいと思います!
日本各地で生産されている牡蠣。
産地により様々な味わいを持ち合わせますが、
能登の牡蠣は日本海で育った牡蠣ならではの『ストレートで力強い塩気』を感じます。
今の時期は比較的円やかな味わいですが、その中でも存在感を示します。
僕のイチオシのマリアージュが同じく石川県能登のワイン
『ノト・ブラン』
マスカットフレーバー豊かな『甘口』ワインです。
このペアリングを体感出来る店は他にはないのではないでしょうか?
これには誕生秘話があり、今から5年ほど前、コロナが蔓延する前のお話です。
BELONでは全国各地の牡蠣を扱っています。
東京オリンピックも控えていたので、牡蠣とワイン、同じ産地のペアリングを一定スパンで発信出来たら面白いのではないだろうか?
と企画してワインを探していました。
そうしている頃、とあるお姉さんのお店に行った時、偶然付いたのがワイン好きのお姉さん。
美味しいとおすすめされたのがこの『能登ブラン』でした。
その時は、ラブルスカ系の食用葡萄だし、ナイアガラでマスカット香が強いし、甘口だし、、、
ワインに不慣れな方や観光地のお土産的なイメージが強かったのですが、(スミマセン、、、)、
『まー折角だし試しに飲んで、能登の牡蠣とも合わせて見よう、、、』ということで試してみました。
正直、全く期待してなく、むしろ、同じ生産者さんのシャルドネがあったので、そちらを使うつもりでペアリングを試してみたのですが、
想定外にナイアガラで造られた能登ブランが牡蠣とぴったりはまってしまいました。。。
ナイアガラ特有の華やかで力強いマスカットフレーバーとワインの持つフェノリックな苦味が牡蠣特有のピリッと刺すようなピート香を抑え、
ナイアガラのストレートな甘さと牡蠣の力強い塩気がバランスをとります。
余韻でもワインと牡蠣の味わいのフォルムが見事に合致する、心地よい甘やかさと旨味を残すフィニッシュ。
単体で飲んだ時の甘いナイアガラから一変。不思議なマリアージュです。
甘口が苦手な方には受け入れ難いコンビネーションかもしれませんが、
面白い組合せなので、銀座店にいらした際は是非お試し下さい♪♪
UTPN
桜が終わったら若葉、新緑の季節です♪♬ (ちょっと早いか、、、)
桜が咲いたら次は若葉、新緑の季節が待っています。
本日は一足先に新緑の季節のオススメのご紹介です。
『グリーンアスパラ&ホワイトアスパラ』
抜ける上品な青さと瑞々しい仄かな甘味に滋味深さ。そしてなんといっても、アスパラ特有の気持ちのよい食感。
日本だとつい居酒屋のアスパラ&マヨネーズを一番に思い出してしまいますが、この季節ならではのお野菜です。
『二色アスパラの出汁マリネ ~ビスマルク風~』
アスパラをさっと湯がいた出汁と旨味の詰まったアスパラの皮で漬け込むことでより深みを増します。
新ジャガのピューレに出汁でマリネした二色のアスパラと半熟卵を添えてミモレットを削ります。
半熟卵を崩して一緒にお召し上がり下さい。
大地香る新ジャガと瑞々しい青さを持つアスパラ、半熟卵が繋ぎとなり絶妙な一体感。
ミモレット特有のモワジーな香りがアクセントに。
これは定番になってしまいますが、やはりソーヴィニョン・ブラン。
フレッシュさに焦点を合わせ、華やかさを加えたいのでニュージーランド、マルボロ
『Villa Maria Private-bin Sauvignon Blanc』
を合わせます♪
お食事・ワインともに大地の息吹を感じる清々しいマリアージュです。
銀座店にいらした際は是非お試し下さい♪
UTPN
クリーミーで甘い、穏やかな牡蠣には熟成BORDEAUX『赤』をお試しください♪♬
≪ 生牡蠣には辛口『白』! ≫
そんな現状を打破したいあなたにオススメなワインがこちら!
フランス、ボルドーの
AOC カスティヨン・コート・ド・ボルドー
『Chateau LESCANEAUT 2012』
12年熟成の飲み頃ボルドー、ボトルはもちろんグラスでもお試し頂けます!
潰れたブルーベリーやカシスに萎れたバラ。
グローブなどのベーキングスパイスやアールグレイの茶葉などが加わり、甘やかで魅惑的な香り。
香りの奥を探ると森の下草やシャンピニヨン、タバコの煙も現れ、多層的で複雑。
しかしこれらの多彩なアロマがしなやかな果実香に纏め上げられ一体感を感じさせます。
酸も穏やかでスムース、時の経過と共に落ち着いたサラサラとしたタンニンが心地良く、口中をスーッと流れます。
海に近い産地特有の仄かな塩気を伴う旨味を感じ、一体となった果実と共にエアリーで広がりのある余韻を感じさせます。
牡蠣特有の苦味にも似た強い磯味を持つ牡蠣より、比較的穏やかでクセのない、甘くクリーミーな牡蠣、、、
今でしたら長崎県の『小長井』の牡蠣や佐賀県の『いろはかき』なんかがオススメです。
貝柱を噛み締める度に出てくる甘味、旨味が熟成ボルドーの持つ旨味と見事に合致します。
熟成したワイン、特にしなやかなボルドーは実は生牡蠣と好相性なんです♪
是非、BELON銀座店で試してみて下さい♪
UTPN
岩牡蠣の季節がやってきました!
こんばんは!
BELON広尾店です!
今週オイスターバーBELONでは一足早く春を感じる季節の生牡蠣の入荷がスタートしております!
オイスターバーならではの夏の風物詩”岩牡蠣”が今年初入荷!!
岩牡蠣と言えば夏牡蠣とも呼ばれますが、この時期初物との岩牡蠣の入荷がスタートになります。
〜〜〜今年の初物は〜〜〜
「長崎県 五島列島産 ”椿”」をご用意しております。
食べ応えある濃厚でいながらさっぱりとした口当たりで、岩牡蠣らしさを十分に味わって頂けます!
そして 毎週 月曜日 「岩牡蠣Day」としまして季節の岩牡蠣が20%割引でご用意させて頂きます!こちらのメルマガをご提示の上ご利用下さいませ。
皆様のご来店スタッフ一同心よりお待ちしております!!
岩牡蠣は硬質な酸を持つBdBのシャンパーニュで。。。
本日は新しい銀座店限定シャンパーニュと岩牡蠣のマリアージュのご提案。
本日の主役がこちら!
『Michel Turgy(ミッシェル テュルジー)』
Blanc de Blancs Grand cru Millesime 2015
こちらの生産者、シャルドネの聖地、コート・デ・ブランのル・メニル・シュル・オジェに拠を構えるレコルタン・マニピュランです。
ということはグラン・クリュ、ル・メニルのブラン・ド・ブランのミレジメをこの金額で飲めてしまうのか?!と思わず驚いてしまいました。
リザーブの入ったNVも比べてみたのですが、
牡蠣にはリザーブ特有のカットしたリンゴ様の酸化的なフレーバーより、ピュアなフレッシュさを活かしたいのでこちらをセレクトしました。
レモンの蜜浸けに白いお花、パンドゥミ。シャルドネ特有の金属的な感じはなく、硬質なストーニーミネラルを感じます。
酸はストレートで硬質。芯のある酸が垂直に伸び、味わいを先導し、あとから繊細な旨味、塩気が控えめに現れてくる印象。
9年経った今、ちょうど飲みやすくなった印象を受け、爽快感がありアクセシブル。
スッと奥に入るのに決して軽くシンプルではない、程よいコクを感じさせる懐の深さのあるシャンパーニュです。
合わせるのはこれから旬を迎える『春の岩牡蠣』
岩牡蠣特有のちょっとザラザラした、エグミにも似たねっとりした野性味。
硬質な酸がエグミの部分をサッと洗い流し、
岩牡蠣特有の旨味を鮮明にして口中に引き戻し、長い余韻へとつながります。
上品さを感じる真牡蠣というより、ちょっとワイルドな岩牡蠣で是非合わせて頂きたいです。
UTPN
春のおすすめ始まりました♪ ~春の息吹を感じるドイツのシルバネールと一緒に~
本日より春のおすすめをスタートしました。
まず一品目は
『飯蛸のレモンソースマリネ』
噛みしめる度にジワジワ現れるタコの深い旨味。
春野菜の繊細さと、レモンの上品な朗らかさが加えます。
合わせるワインはドイツ、ファルツ
『ベルンハルト・コッホ』
レス土壌で育ったシルバネール!
力強く、オイリーで酸は穏やか。
花梨や、やや硬めの洋梨の歯応えある食感に加わるジャスミンのお花。
力強さの奥に干し草や日本酒の様な酵母感、海苔の様なヨード香を感じる多層的なミネラルのある、
ドイツと思って飲むと驚かされてしまう力強いワインです。
ドライで仄かな塩気や旨味を感じるワインですので、噛むごとに旨味が出てくるタコや貝類のマリネにはピッタリなワインです♪
オイスターバーなので、牡蠣に合わせるとなると、、、
ピュアでエグミのない、甘くクリーミー牡蠣よりも、少し野性的でドロッとした、牡蠣らしい若干のエグミを感じる牡蠣や焼き牡蠣。
焼くことで強くなる泥炭香にも似た磯臭さをこのワインと合わせることで牡蠣が持つ本来の甘味を引き出してくれます。
是非、BELON銀座店で、『イイダコのマリネ』と『シルバネール』、そして『岩牡蠣』を合わせてみて下さい♪
ご来店お待ちしています!
UTPN