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オイスターバーブロンブログ
牡蠣とシェリーを合わせてみたら、、、!!!
せっかく美味しい牡蠣を食べるんだから、
ワインとの素敵なマリアージュに出会いたい。
誰もがそう思ってワインを選ぶと思います。
メルシャンさんの研究で面白いものがあります。
『魚介と相性が良いワインの条件』というものですが、
以前ブログに載せたことがあるので詳細は省略しますが、その一つに
『酒精強化ワインと魚介が合う』というものがあります。
と、いうことで、世界三大酒精強化ワインの一つ『シェリー』を選びました。
フィノ、マンサニージャは海の生き物
アモンティヤードは空を飛ぶ生き物
オロロソは四足歩行の生き物に合う
と、言われるので、仄かな磯の風味と塩気を持ち合わせるマンサニージャをセレクト。
シェリー特有のシェリー香と牡蠣の磯の香りが見事に溶け込み一体になります。
テクスチャーもシェリーのあっさりした中にある力強さが、
生牡蠣の持つ磯の爽やかさと内臓由来の濃厚さという両端の味わいにフィットします。
フィニッシュは酒精強化由来のアルコールとシェリーらしい爽やかさが
口の中をスッキリ、キリッとリセットしてくれますが、
しばらくすると、牡蠣の余韻がじわじわ姿を現し、思わずまたグラスに手が伸びてしまいます。
『ワインを飲みこんだ後、料理の余韻が戻ってくるのが良いマリアージュ』
と良く言われますが、まさにそれでした。
あまりオイスターバーでシェリーを見かけることがないのですが、
なんでだろうと感じてしまうくらい相性が良いです。
これはグイグイ飲んでしまいますね!!!
そんな他で体験出来ないマリアージュ!
今日からBELON銀座店でスタートします!
是非お試し下さい♪♪
par UTPN
『兵庫県・室津の牡蠣』が始まりました!ドイツ、ファルツのピノ・グリと一緒に♪♬
BELON銀座店では本日より兵庫県室津の牡蠣が始まりました。
今シーズンは例年より2,3週間ほど成育が遅れていた為、
待ちに待った、待望スタートです。
柔らかく弾力がある食感に、
多少まとわりつく様なクリーミーさをもち合わせ、
甘味、塩気は共にミディアムテイスト。
藻塩の様な繊細で上品な旨味を持つ牡蠣です。
今回はドイツ、モーゼルのカリスマ
『ドクター・ローゼン』がファルツで造る
『ヴィラ・ヴォルフ』のピノ・グリを合わせてみました。
ピノ・グリの白桃様のふくよかさと牡蠣の柔らかな食感が同調する一方、
牡蠣のクリーミーなテクスチャーをグリ系葡萄特有の仄かな渋みがリフレッシュさせてくれます。
ワインのフルーティーな余韻が牡蠣のミルキーさと調和し、
旨味を伴う甘やかな余韻へとつながります。
牡蠣、ワイン共に親しみやすいアイテムなので
牡蠣好きはもちろん、不慣れな方、初めての方でもお楽しみ頂けるペアリングだと思います♪
par UTPN
今回は北の牡蠣『北海道・厚岸の牡蠣』と『ミュスカデ』のペアリング♪♬
先日は南の甘い牡蠣とソーテルヌのペアリングをご紹介したので、
今日は北の牡蠣とのペアリングをご紹介します。
北海道でも有名な牡蠣の産地
『厚岸』
濃厚な牡蠣として有名ですが、
ねっとり、クリーミーというより、醤油や発酵食品の様な深い旨味のある牡蠣です。
南の朗らかな甘味に比べるとドライ、ほどよい塩気とバランスがとれた控えめな甘さです。
若干、エグミの様なピート香を持つ磯のフレーバーが余韻と共に口をきゅっと引き締めます。
口中を広がるというより、ぎゅっと中心に向かっていく様な
インテンシティのある緻密な味わいです。
オススメのワインはフランス、ロワールの
『ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・シュールリー』です。
すっきりしたニュートラルなワインで、後味に仄かな塩気を含みます。
シュール・リー製法という、澱とひと冬を越すことで、旨味やコクが生まれます。
タンニンともフェノリックビターネスとも違う口中を軽くグリップするコクが、
厚岸の持つピートっぽさを流し口の中をリフレッシュ、
厚岸の牡蠣がもつ優しい甘味を引き出し、爽やかで心地よい余韻を創り出してくれます。
こちらもBELON銀座店でお楽しみ頂けますので是非試してみてください!
par UTPN
BELON銀座店イチオシ!!『ソーテルヌ』と『長崎県小長井の牡蠣』のマリアージュ♪♬
本年もありがとうございました。2023年も宜しくお願い致します!
本年も『BELON銀座店』をご利用頂き、誠にありがとうございました。
来年も『安全で安心、新鮮な牡蠣』を取り揃え、
楽しいひと時をお届けできる様、従業員一同、精進して参ります。
2023年も、『BELON銀座店』を宜しくお願い致します!
BELON 銀座店 従業員一同
【BELON月替りコース】
前菜2種盛り合わせ
産地直送!厳選生牡蠣 3種盛り合わせ
牡蠣とアヤメ蕪のピカタ ~ジェノヴェーゼソースで~
ズワイガニとカーボロネロのクリームソース
国産牛のタリアータ ~本日のソースで~
本日のドルチェ
『能登牡蠣』と『能登ワイン』のマリアージュを是非♪♬
BELON銀座店では石川県能登の牡蠣が始まりました。
能登の牡蠣というと、日本海側の牡蠣らしい、あっさりとした中にある力強い塩気が特徴なのですが、
今年の能登はいつも以上に旨味が強くて美味しいです!
僕のイチオシのペアリングが能登のワイン『ノト・ブラン』とのマリアージュなのです。
このワインはナイアガラという食用ブドウから造られたマスカットフレーバーの強い甘口ワインです。
愛好家の方からは避けられがちなアイテムなのですが、
みなさん飲むと必ずと言っていいほど『美味しい』とおっしゃり、おかわりをされる方も多いです。
是非、甘口、ラブルスカ系ブドウ、そして日本ワインを広めたいと思うところなのですが、
このペアリングがなかなかアグレッシブで面白いです。
最初合わせた感じですと、よく言えばカウンターバランス、
いわゆる【ミスマッチ】、、、ん?!という印象なのですが、
徐々に能登の牡蠣が持つ旨味、磯の香りが強く存在感を示し、
最終的にワインのアロマを全て抑え、支配的なくらい力強い旨味を感じさせます!
調和による、おりこうちゃんなマリアージュでは決してないのですが、
こんな破天荒なペアリングがあっても面白いのではないかと思ってしまう今日この頃ぜひです。
BELON銀座にお越しいただいた際は是非お試しください♪♬
par UTPN
【牡蠣とワインとファンファーレ】 ~美食〇ァンファーレパクりました~
今年一年頑張った自分へのご褒美で、ずっと欲しかった
2016年のシャトー・ムートンロートシルトを買っちゃいました♪♪
凝縮感のある21世紀きっての偉大なVTの一つと言われています。
ムートンと言えば毎年変わるエチケットが有名ですが、
2016年は絵画・彫刻、舞台演出まで幅広くその名を知られる
ウィリアム・ケントリッジ氏の「バッカスの勝利」
がラベルに採用されています。
陽気にパレードするシルエットが偉大なVTへの期待の高さを感じさせます。
まさに
『約束された勝利』
これはまるで、、、
1997年の朝日杯の勝馬
『グラスワンダー』!!!
勝ち進むごとに着差を広げ続け無敗のまま2歳王者決定戦朝日杯へ。
その年は無敗の強豪馬が集まる中、圧倒的支持を受け単勝1.3倍。
4コーナー手前、的場ジョッキーの合図に反応し、
力強い伸び脚で重馬場を突き抜け、圧倒的なレコード勝利!!!
『どこまで千切るんだグラスワンダー!!』と実況者を驚愕させ他馬を子供扱いにした、
まさに『新しい栗毛の怪物』
そんな彼を思い出させるエチケットだ。
今週は今年の2歳チャンプを決める朝日杯!!
勝利を約束された末脚を持つ馬『ダノンタッチダウン』が本命!
川田が二週連続G1制覇する!
頑張れタッチダウン!!
世界で最も酸の強いロゼ!!!
ブロン銀座店ではボトルワインリストがリニューアルしています。
こちらが新しくリストインしたロゼ、
ラングマンの『Schilcher(シルヒャー)』です。
近年、最も酸の強いロゼとして注目されている産地、オーストリア、シルヒャーランドのワインです。
色の濃いラズベリーピンクは『Blauer Wildbachcher(ブラオアーウィルトバッハー)』という黒ブドウ由来の色。
1923年にFritz Zweigelt(フリッツ・ツヴィイゲルト)によって交配さされた
Blaufraenkisch × BlauerPortugieserです。
これはテストに出ますね。
酸の強さも特筆されるところなのですが、シルヒャーが唯一無比であるのは、
果実の熟度の高さと、熟したトマトやローズマリーの様な地中海ハーブの香りを併せ持つところです。
内陸のオーストリアなのに?と思うかもしれませんが、
地中海からの暖かい空気が入り込むエリアな為、熟した果実のトーンが加わります。
そして、緯度と標高からくる昼夜の寒暖差により先ほどの高い酸度が造られ独特の味わいをもたらしてくれます。
是非、ブロン銀座店で新しい世界を体感してみませんか?
par UTPN
月替わりコースのご案内♪
皆様にご好評頂いております
BELON月替わりコース!
今月の内容をご紹介です。