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『ソーヴィニョン・ブランで造られたChablis?!』※もちろんその様なものは存在しません※

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まだ暑い日々が続いていますが、朝夕ほんのり涼しげな風が吹き込む今日この頃。

残暑から秋に向けたワインのご紹介です。

シャブリ地区最大の生産者協同組合『La Chablisienne』が造るソーヴィニョン・ブラン!

『Saint-Bris』です。



ブルゴーニュの白、特にシャブリと言えば『シャルドネ』ですが、

こちらはシャブリの西隣の特定エリア『サン-ブリ』で育てられた『ソーヴィニョン・ブラン』から造られたワインです。


多少誤解を招いてしまう言い方をすると、、、


『ソーヴィニョン・ブランで造られたシャブリ』!!!


もちろんAOC法で定められているので、その様なものは存在しませんが、

フランスを始め世界中のソーヴィニョン・ブランの名産地のワインと比べても独特、唯一無二の個性を感じます。



シャブリにも通じる洋梨の様な柔らかく円やかな果実香にリージーで横に広がるキメ細やかなテクスチャーが、

『一瞬、、、シャブリ?!』と感じてしまいます。


細くシャープではありますが、芯の強さを感じる酸が八朔やスダチの様な和柑橘のフレーバーを伴って奥に伸び、

磯の香りの様なヨード香が後から現れます。


グレープフルーツの白ワタの様な苦味が口中をリフレッシュさせるドライなフィニッシュ。



よくある、ジューシーでフルーティー、、、ではない、


『ドライで大人なソーヴィニョン・ブラン』です。



生牡蠣はもちろん、焼き牡蠣や、サーモンのムニエル、帆立や海老のグリルと合わせて頂きたいワインです。

面白いワインですので是非、銀座店でお試し下さい♪♪

                             UTPN
 

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