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『Chateau Doisy-Daëne Sec』なかなか、ガストロノミックなワインです!!
本日は8月のプレミアムなワインのご紹介です。
『シャトー・ドワジデーヌ セック』
ソーテルヌ地区バルザックで育ったソーヴィニョン・ブラン。
ボトリティスがつく前の良質な葡萄のみをアロマのベストタイミングを狙い、選定して造られいます。
もちろん辛口白なのでバルサックは名乗れずボルドー・ブランとなる訳なのですが、
さすが故デュブルデュー教授のDNAを受け継ぐシャトーという事で
ソーヴィニョン・ブラン100%で造られています。
ソーテルヌでソーヴィニョン・ブラン100%と聞くと、ちょっと不思議な感じがしてしまいますね。
完熟したマンゴーやパッションフルーツの様なリッチなアロマ。
ソーヴィニョン・ブラン特有のグリーントーンは一切感じられなく、
むしろ、リンゴの蜜やアカシヤの花の蜜を感じます。
果実の熟度の高さと収穫のタイミングの素晴らしさ、技術力の高さを否応なしに感じさせます。
イキイキとした、硬質で奥に伸びる豊富な酸が香りのボリュームとあいまって、
ピンと張った細い糸に絶妙なバランスで平衡を保ってしているか様なバランス感。
凛とした張りのあるテンションと、どこまでも伸びる孤高の余韻を感じさせます。
さすがバルサック二級シャトーの辛口白という仕上がりのワインですが、
ちょっとワンランク上のワインです。
思いっきりガストロノミックなワインなので、ここはオイスターバーとして『岩牡蠣』を合わせたいと思います。
レモンの役割はワインが十二分に果たしてくれるので、フランスのお塩、ゲランド塩を添えます。
ミネラル豊富で旨味をハッキリと感じるブルターニュの海のお塩です。
岩牡蠣の持つ旨味、磯の香りをより強くさせ、
岩牡蠣特有のやや混濁としたクリーミーさにはっきりとした輪郭をつけます。
岩牡蠣の味わいを一回りボリュームアップさせ、このワインとお楽しみ頂きたい思います。
是非、BELON 銀座店でお試し下さい♪♬
Par UTPN
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