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オイスターバーブロン銀座店ブログ
食後のグラッパも良いですよね。
グラッパとは、イタリアで造られる蒸留酒の一種です。
ブランデーと同じくブドウが原料ですが、
グラッパはワインを造る際に使用されるブドウの絞りかすから造られるのが特徴です。
フランスでは、何かを潰す・砕くことを意味する単語「marcher」から派生してマールとも呼ばれています。
アルコール度数は30度から60度と高く、
本場イタリアでは食後酒としてゆったりと楽しまれるのが一般的です。
グラッパを堪能するならやはりストレートがおすすめ。
原料のブドウのフルーティーな香りを楽しめます。
また冷蔵庫などで冷やすとすっきり飲めるので、常温とは違った楽しみ方も可能です。
またイタリアでは、エスプレッソに少量のグラッパを混ぜて飲む「カフェ・コレット」という楽しみ方も一般的です。
エスプレッソを飲むときにグラッパのブドウの香りがふわっと香り、リラックスさせてくれます。
そのためレストランでは食事の後の一杯として楽しまれています。
また「レゼンティン」という変わった飲み方もあります。
エスプレッソに砂糖を多めに入れ全て溶け切らないうちに飲み干し、
砂糖が溶け残ったカップにグラッパを注いで飲む楽しみ方です。
こうすることで砂糖に移ったエスプレッソの香りでグラッパの味わいに深みが加わります。
ページトップの画像は、北イタリアのピエモンテ州にあるベルタ社の”福祉のエリージ”
バルベーラ、ネッビオーロ、カベルネソーヴィニヨンと種類もヴィンテージも異なるグラッパをそれぞれ熟成させ、ブレンドしています。
バリックという、樽で熟成してることでとても濃い色のグラッパです!
お食事後に是非!
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